共感の嵐!おすすめの切ない恋愛小説 村上春樹『国境の南、太陽の西』

小説

おすすめの恋愛小説が知りたい!

 

切ない気持ちになりたい!

そんな方に、村上春樹さんの『国境の南、太陽の西』という小説を紹介します。

この小説、とにかく自分の思っているけれど言語化できない感情が言語化されていて共感の嵐なんです!

なので、恋をしている方などにおすすめの小説です。

どんな人におすすめ?

こんな方におすすめです。

  • 恋をしている人
  • 切ない気持ちになりたい人
  • 共感したい人
  • 自分の感情がうまく言語化できない人

例えば、恋をしているときに時折訪れる、うまく言葉にできない切なさを、この小説では次のように表現しています。

その優しい感触はそのあと何日にもわたって僕の心を温めてくれた。でもそれと同時に僕は混乱し、惑い、切なくなった。その温かみをいったいどのように扱えばいいのか、どこに持っていけばいいのか、それが僕にはわからなかったのだ。

国境の南、太陽の西

あらすじ

主人公・ハジメは小学校時代、女の子の友達が出来る。ハジメは恋に落ちるが、中学生になって2人は離れ離れになってしまう。やがて時が経ち、絵に描いたような幸せな家庭を持ったハジメの前に、小学生の時の初恋の相手が現れて―ー

この小説は、恋愛小説です。しかし、ただただ恋愛をするわけでなく、物語は主人公・ハジメの小学生時代から30代後半までを描き、そこでは誰かを愛したり、傷つけたりします。

そんな恋愛の苦しみや切なさ、不安を描いています。

まとめ

今回は村上春樹さんの、「国境の南、太陽の西」を紹介しました。

自分の思っているけれど言語化できない感情が言語化されていて、きっと「ああ、そういうことだったんだ」と思えるところがあると思います。

ぜひ、読んでみてください!

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